bullet020.gif2005年10月14日

■ 働く人を消費する社会 ■

30代女性社員さんの一連のエントリの結末がこーなってるわけなんですが。

確かに考えると、2重に働く女性をバカにしてるな。こー言う記事って。

具体的に言うと

1. 働いている人間よりも、働かずに何か面白い事はないかなと探しているような暇人を「輝いている」と持ち上げている。
2. 初歩的な知識だけ教えて本当に働いている人間と同様に働けるかのような印象を与える。

どちらにしろ、働いている人間をだしにして働かなくて良い人間が消費する。
これも、働く人間を消費する社会の一旦か。

しかし、青山の例にしてもCREAの件にしても、30代女性社員さんはいいセンスしてるねぇ。
おいら、こー言う人のしたでいっぺん働いてみたいわぁ・・・。

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働く人を消費する社会と言う事でもうひとつ。


選挙直後あたりだったかにfoursueさんjabberwockさんがいわゆる格差社会の話について
まったく反対の意見だったのを見た覚えがあるが、この格差論というのがおいらにはどうもなじまない。

つーか、正直なところ、格差でどちらかに成否がつくと思おうと思うのは
数字しか目に付けない愚か者の考え方でしかないと思われる。

確かに、強者と言うのが厳密に社会貢献して収益を得ているものであれば、それは格差が広がってもやむなしであろう、強者が社会に貢献している以上、いずれは、その社会に属している弱者にも利益が還元される。
 しかし、これはあくまで強者と言うものが社会に貢献しているものである前提があるとすればだ。一旦、社会が働く者を消費するようになり、働く人間から収奪する人が強者になれば状況が一変するはずだ。むしろこの場合、他者を搾取して強者になると言う時点で戦争状態となんら変わらなくなるわけだ。
 
 逆に、格差をなくす方向はどうだろう。実はこれも同様のことが言える。この場合、逆に弱者と言うものがキーになる、格差をなくす場合、常に弱者と言われいている人間が社会貢献をして収益をえるための不断の努力を要求される、(これは例えば、障害者のような先天的な弱者でも変わりはない、)この努力が放棄されると、この場合は弱者が収奪者としてはびこるものとなる。
 
  つまり、格差が広がろうが狭かろうが働く人間に対して報酬を還元する社会を作らないといずれにしても働く人間を消費する社会が出来上がってしまうのだ。
  
 これは、結局、社会というネットワークのトラフィックスの適正化によらず、トラフィックスの総計によって社会の状況を判断しようとする試みの欠陥に他ならない。
posted by ウィル at 00:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | メモ
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